風薫る
牧草地の上を5月の爽やかな風がそよぐ。草丈を延ばし始めた牧草と競い合うようにセイヨウタンポポが花を咲かせています。牧草の若草色とタンポポの花色とのコントラストが、とても鮮やかに目に映ります。 牧草地の脇の雑木林の中で、シラネアオイ(白根葵)が花を咲かせ始めました。この花が開花すると当地では、初夏の季節の到来です。...
View Articleイタンキ浜、ピオトープに咲くミツガシワの花
イタンキ浜にも、ようやく初夏の雰囲気が漂い始める。久し振りに、ウォーキングを兼ねて周辺を散策。浜の全面には太平洋の大海原が果てしなく広がります。一方、浜の後方には高さ100m前後の断崖が連なる。 砂浜の長さは東西に約1.7キロメートル、「日本の渚百選」にも指定されている風光明媚な砂浜海岸です。...
View Articleもう一度、シラネアオイをUPします
周りの風景が、すっかり初夏の色に変わりました。牧草も瞬く間に草丈を伸ばし緑を深める。今シーズンは、例年に比べて自然の営みのすべてが、一週間ほど早く進んでいます。 若葉を茂らす木々の間を、初夏の爽やかな風がすり抜けていきます。 先日、シラネアオイの記事を投稿しました。その自生地から、わずかに離れた場所。この自生地は、北側に面した雑木林の中。一足遅れて、シラネアオイが花を咲かせ始めています。...
View Article追直漁港
追直(おいなおし)漁港は、市街地に隣接する風光明媚な漁港です。スケソウダラ・鮭・イカ・ウニなどの他、多種多様の海産物が水揚げされます。一方、漁獲量も近郊地域の中では最大。さらに、漁港内や近くの海域では、高級魚のクロソイやホタテ貝の養殖も盛んに行われています。漁港は市内は元より、近隣市町村への海産物の流通拠点です。...
View Article豪華客船、今シーズンの初入港です
今朝8時に、豪華客船「PACIFIC VENUS」が室蘭港に入港。26,594トンの白い優美な船体が中央埠頭に接岸しました。横浜港を出港。別府(大分県)/釜山(韓国)/浜田(島根県)/大湊(青森県)/室蘭、久慈(岩手県)/横浜港へ入港。「春の日本一周・韓国釜山」クルーズの途中での寄港です。 春から秋にかけて、室蘭港への豪華客船の入港は5隻。「PACIFIC VENUS」は、2015年の第一船です。
View Article庭に咲く花々・・・(5/7~5/14)
当地では、5月の中旬を迎えますと、庭の花々が一斉に咲き始めます。今、咲いている主な花々のです。 ミヤマオダマキ(深山苧環)が、青紫色の独創的な花をうつむき加減に花を咲かせています。中央の筒状の 部分が花です。花弁のように見える部分は萼。ミヤマオダマキは、本州の中部以北の高山の礫地に生える 多年草です。...
View Article五月雨にけむる、花冷えの一日でした
今日は早朝から降り続く霧雨が街全体を霞める。さらに、遥か北の洋上の高気圧から冷たい大気が流れ込み、日中の最高気温は8℃止まり。 当地では、今の時期から6月中旬ごろにかけて、このような天候が時折り出現します。初夏を迎える頃になると、毎年繰り返す道内の太平洋側一帯の特徴的な天候です。...
View Article有珠山(活火山)です
隣町、伊達市の広大な畑作地帯を行く道路上からの眺望です。前方、左から有珠山・小さな円錐形の岩山は昭和新山・はるか遠方には、山腹から山頂に残雪をまとう羊蹄山。今日は、大気が澄み渡り三山の揃い踏みです。さらに、山々の裏側には、満々と水を湛える洞爺湖の青い湖面が広がっています。 ※ 有珠山は標高737m、支笏洞爺国立公園内に位置する。国内に110ほど存在する活火山の一つです。約30年...
View Article雨上がりの空
昨日から降り続いていた雨が早朝には降りやむ。変わって、五月の爽やかな青空が広がりました。我家から僅かに離れた、小高い丘の上に広がる牧草地からの光景です。 太陽の周りに虹色のリングが出現。リングは完全な形ではありませんでしたが、久し振りに見る「彩光」です。 今年も、モンタナが淡いピンク色の花を咲かせ始めました。生育が旺盛で、花付が抜群なクレマチスです。...
View Article5月の夕日と夕景
祝津展望公園は、市内を代表する夕日のビューポイントの一つです。展望公園へは、本道を逸れ曲りくねる坂道を登る。標高70メートルほどの小高い丘の上に立つと、ほぼ360°の大パノラマが 目の前に広がります。 夏至まで あと一月ほど前にして日没の時間が日一日と遅くなる。今日、当地の日の入り時間は18:57分。カメラアングルは、穏やかに暮れていく西空の光景です。...
View Article本輪西八幡神社のツツジ
本輪西八幡神社は、室蘭市の郊外の小高い丘の上に建つ。境内地の広さは約5000坪、鬱蒼とした鎮守 森に囲まれた神社です。 神社の建築様式は、簡素化された中に、華やかさと重厚さを兼ね備える神明り造り。ちなみに大相撲の吊り屋根も同じ様式です。...
View Articleハマエンドウの花が咲く浜
イタンキ浜は、日本の渚100選に指定されている風光明媚な砂浜です。清々しい磯の香と潮騒が心地よ く響く浜の一角で、ハマエンドウが一斉に花を咲かせ始めています。例年に比べて早い開花、ハマエンドウ の花が咲くと、季節は初夏へと移り始めます。 浜の後方には、80m前後の断崖がそそり立つ。足を踏み入れる事が出来ない場所でヤマツツジが花の時期を迎えています。...
View Article今の季節・庭に咲く花々
5月も下旬。このところの早朝の気温は、ややヒヤットする9℃ほど。一方、日中の最高気温は例年並みの20℃前後と爽やかな陽気が続いています。 庭で育てている草花も咲き揃いました。シバザクラが満開に花を咲かせています。白地にピンクの模様が可憐なキャンディストライブと、涼しげな青色系の花を咲かせるオーキントブルーです。...
View Article朝のスケッチ・小さな漁港
崎守漁港は、室蘭港の西側に位置する。漁港の前面は、太平洋と噴火湾の境目。豊潤な海が広がっています。漁港は、こじんまりとしていますが、市内屈指のホタテ貝の養殖基地です。 ホタテ養殖場は漁港の直ぐ目の前の海域。岸壁には、早朝の作業を終え漁港に戻った10隻余りの漁船が所狭しと停泊しています。...
View Article室蘭港に豪華客船が寄港しました
ボイジャー・オブ・ザ・シーズは 5月に入り2度目の寄港。13万8千トン、全長310mの巨大な船体が室蘭港の崎守埠頭に接岸しました。建造当時は世界最大、現在でも世界第4位の大型豪華客船です。 船尾の形がとても際立つ客船です。さらに、船名と母港のバハマのNASSAU(ナッソー)港の文字が白い船体に浮かび上がる。掲げられている鮮やかな色彩の旗は国旗ではなく、バハマ船籍の商船旗です。...
View Articleマスイチ浜の断崖に咲くエゾヤマツツジ
マスイチ浜の展望所からの眺望です。一帯は室蘭八景の一つにも選ばれている市内を代表する景勝地です。さらに、2012年には、「名勝ピリカノカ絵鞆半島外海岸」として国が定める名勝に指定されています。 マスイイチ浜の展望所を離れ、古木が鬱蒼と生い茂るアップダウンの遊歩道を行く。道の片側には、画像からは想像つかないいでしょが、海から切り立つ100十数mほどの断崖絶壁が連なっています。...
View Article絵鞆半島を縦走
マスイチ浜の展望所を後に、絵鞆半島を西の方角に向かう。僅かに行くと、室蘭八景の一つ「銀屏風」に行き着く。道路際の小さな展望台に立つと、海面からそそり立つV字形の断崖が目の前に立ちはだかる。断崖の先には噴火湾の大海原が広がります。 ※ 6/1に投稿しました、「マスイチ浜の断崖に咲くエゾヤマツツジ」の継続記事です。...
View Article雨上がりの庭で・・・
久し振りにまとまった雨が降る。乾燥してカラカラになっていた庭の土も潤い、草花も瑞々しさを取り戻しまし た。 2~3日前から、シラー・ヒスパニカが淡い青色の花を咲かせています。和名ではツリガネスイセン。小さなベル形の端正な花を咲かせる球根草です。 ビオラ・ラブラドリカ。流通名は「宿根スミレ・紫式部」。花の時期は終わりましたが、渋い葉色も魅力的な植物です。...
View Articleイタンキ浜に咲く・・・
初夏の季節を迎えたイタンキ浜の光景です。海も空も、昨日の雨で洗い流されたように透き通る。浜に立つと、心地よく響く潮騒の中を磯の香がゆるやかに流れる。 イタンキ浜は、市内を代表する景勝地であることは元より、日本の渚100選に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。 浜は、ハマナスの群生地です。浜辺の後方の小高い場所で、ハマナスが周囲に芳香を漂わせながら、赤紫色の花を咲かせはじめています。...
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